記念日を気にする女と記念日を忘れる男
女性が記念日にこだわるのはなぜ?
彼と初めて出会った日がいつとか、付き合って1か月記念日とか、女性って『●●記念日』とかって作るのが好きですよね?
私個人は、あまり気にしないのでお互いの誕生日、クリスマス、バレンタイン等くらいでいっぱいいっぱいです^^;
ナントカ記念をあれこれ入れるとスケジュール帳が記念日で埋まりそうですね。
そもそも、なぜ女性は記念日にこだわるのでしょうか?
記念日のアレコレでもめたことのないカップルはいないかも知れません。
大体、男の方が記念日を忘れて、楽しみにしていた女が怒り、ケンカになるんです。
恋人たちだけじゃなくて、ご夫婦でも結婚記念日を忘れられた!なんて話をよく聞きますよね。
ショックを受けて怒っているのは妻の方で、夫は妻の気持ちもしらずに飲み会へ・・っていうシチュエーションがお決まりのパターンです。
この辺の価値観や歩調が合うと、お付き合いも夫婦関係も円満にいくんですけどね。
どうして女性は記念日にこだわるのかというと、実はこれ、脳の仕組みの性差に原因があることが分かっています。
カギとなるのは「記憶」です。
■女性はエピソード記憶が非常に得意だった?!
男性に比べて女性は記憶力が優れていて、特に記憶が感情や出来事と深く結び付いているのが女性の脳の特徴。
確かに「あの時あぁだった・この時こう思った」といった細かい思い出話に花を咲かせるのは、男性よりも女性のイメージですね。
ただの日付のデータも、特別な感情や出来事とセットになって、記念日として残ります。
ここが、女性の記念日へのこだわりの強さの根っこであると言えます。
それ故に「記念日=愛情表現のイベント」と捉えている女性も多く、もし記念日を忘れられたら、私って大事に思われてないの?と思いつめた後、怒りに発展してしまうのでしょう。
■男性にとって記念日とは?その扱いについて
ところが、男性の脳の仕組みはその真逆と言ってもおかしくないですから、男性にとって記念日とは、ただの日付のデータの一つでしかありません。
女性に比べて男性は、どちらかと言うと記憶力が弱く、特にエピソード記憶は苦手なのです。
もう一つの理由は、男性には狩猟本能が備わっているので「過去の記憶」よりも「今・未来を追うこと」を重視している。
こんなことが男性脳であると分かっています。
こうやって一つずつ説明されると「なるほどな」って理解できるものなんですが、自分にとって記念日は価値のないものでも、パートナーがそう感じているかは別です。
もしも、彼女、あるいは奥様がある日を境に不機嫌になったとしたら、思い返してみてください。
「覚えているのが苦手」という弱点があるからこそ、先回りして、気遣いや思いやりでカバーすることはできるのです。
愛する彼女のために知っておきたい、
★記念日に彼女が彼氏にして欲しいことランキング3
1、記念日を覚えてくれている
なにをおいてもコレですよね。
高価なプレゼントより、凝ったサプライズより「彼が記念日を覚えている」ことが、女性にとって最もうれしくて、価値のあることなんですね^ ^。
記念日を覚えてくれていた、それはつまり、いつも自分のことを考えてくれているということ、大切に想ってくれているということの証。
日本の男性はあまり感情表現が得意ではないですから、こういうことを改めて実感できる瞬間って、女性にはすごく貴重だと思います。
「〇日後だね~、記念日どうする?」と、先手必勝で相談するのも、ワクワク感があっていいかも。
ぜひ、彼女へ愛を伝えるためにも、記念日というとっておきの時間を、二人で共有してください。
2、プレゼントを前もって用意してくれている
プレゼント選びが簡単ではないことを、女性のほとんどが知っています。
まず、相手が何を欲しがっているかこっそりリサーチして、何を贈るか調べて、決めて、そして、買いに行って。
だからこそ、そんな手間を自分に掛けてくれたという事実に、うるっと感動してしまうのです。
たかがプレゼントを侮るなかれ、女性はその向こう側にある彼の気持ちをちゃんと感じていますよ。
値段ではありません、気持ちです。
もしも、花一輪しか買えなかったり、遅れてしまったとしても、必ず、感謝の言葉を添えてください。
3、手紙やメールで気持ちを伝えてくれる
これもやっぱり特別感がありますね。
字や文章が下手でも、大丈夫。
短いメッセージカードでも、メールに一言でもOK。
書いてくれたこと、書こうと思ってくれたことに女性は感激します。
思い出の1ページとして、あとから読み返せるのも、女性的にはポイントが高いです。
その他「記念日に喜ばれること」として、もし何かをもらうことが苦手な彼女なら、形としては残らない、いつもよりちょっぴりリッチなレストランでの食事や旅行でも良いですね。
復縁相談してくる人も「●●記念日」にケンカをして、そこからギクシャクし始めたっていうのが まあまああります。
今回は女性側の気持ちに立った内容にしましたが、苦手なものを無理やり押し付けるも・・彼にとっては重荷ですよね?
女性の皆さんは、サラっと流す、相手に合わすことも忘れないでくださいね。