俺よりもっといい人がいるよ別れた彼の本音は?
「俺なんかよりもっといい人がいるよ」
「俺じゃ君を幸せにしてあげられない」
言葉通りに取れば、彼女が素晴らしすぎて「自分にはもったいない」と言ってるっているように聞こえますが、女性は察しがいいので都合のいい言い訳なんだと感づきます。
それにしても、男性はなぜこのような言い方をするのでしょうか?少なくとも「自分が幸せにしてあげないと」って思ってくれてるんでしょうか。
「幸せ」っていったいなんなのか、考えてみたことはありますか?
『お義父さんと呼ばせて』というドラマをたまたま見ていて、すごく印象に残ったセリフがあるんですよね。
このドラマは、今ではよくある“年の差カップル”のコメディなんですが、彼氏の保は51歳で、彼女の美蘭の父親とは、なんと!同い年なんです。
大企業に勤め、役員でもある彼女の父親は、当然結婚には大反対で、ことあるごとにあきらめさせようとします。
なんとか認めてもらおうと、必死に頑張る保でしたが、彼女の父親との勝負に負け、身を引く約束をさせられてしまいます。
そんな中、美蘭の誕生日に自宅でパーティが開かれることになり、美蘭の父が「大道寺さんはね、美蘭を幸せにする自信がなくなったんだって だから家に来るのも今日が最後になるかも知れないね」と言い出した時、美蘭がブチ切れてこう言うのです。
バッカじゃないのっ?!誰が幸せにして欲しいなんて頼んだ?私?私ひとこともそんなこと頼んだ覚えないよ!
前から聞いてりゃ「幸せにする自信ない」とか、「幸せにしてもらえんの」とか、幸せってそんなものなの?幸せって誰かにしてもらうもんなの?違うでしょ?
自分で幸せになるんでしょ!
私は自分自身で幸せになるよ。そのために保っちゃん選んでる。
私は私で十分幸せ。誰かに幸せにしてもらおうなんてこれっぽっちも思ったことないよ?!
このことばを聞いて、美蘭の母(和久井映見)は、目を潤ませ少しうわずった声で「さすが私の娘!」ってパチパチ拍手するんです。迫力のあるシーンでした。
同時に私の脳裏には、復縁の相談にやってくる彼女たちのことが浮かびました。
そういえば、「僕じゃ君を幸せには出来ない 自信がなくなった」といって別れを切り出されてる人多いなあ。
男性の本音は、体のいい言い訳で、逃げのイメージが強いこのセリフ。
その言葉の裏にある彼の本音はなんなのか?というと
・付き合い初めの頃はかわいいなと思えたワガママや甘え・・相手をするのに疲れた
・生活レベル、価値観が合わないから楽しくない
・与えるばかりでリターンがない・・自分が癒されない
・単純に飽きた
一般的には、これらのうちのどれかに当たる可能性が高いでしょう。
「自分の幸せは自分で掴むも」のとよく言いますが、日本女性の中には、わりと高い割合で、私の幸せは彼にしてもらうもの、してくれるものという意識が、どこかにあるんじゃないのかな、と思わずにはいれれなかったです。
人生を共にしたいと思う相手がいるなら、
「俺なんかよりもっといい人がいるよ」=「俺の相手は君じゃダメなんだ」
こんな言葉を言わせてはいけないと思います。
女性は、豊かな感性と包容力で彼の全てを包み込んであげて欲しいですね^ ^
男性は愛する女性に対して「俺がこの人を一生かけて幸せにしてあげなくてはいけない」って思うものなのでしょうか?
一昔前は、彼女の実家へ出向き、初めてご両親に挨拶する時「娘さんを僕にください。必ず幸せにしますから」っていうのが定番でした。
さて、今でもその精神は継承されているのでしょうか?
『お父さんと呼ばせて』では、美蘭は最後に父にダメ出しします。
バカじゃないの?お父さん そんな発想がとっくに時代遅れ。頭にカビ生えてんじゃないの?
父と娘の関係も時代と共に変遷を遂げています。
「俺よりもっといい人がいるよ」から「君じゃないとダメなんだ!」今でも大好きな彼に求めさせるには?
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